茨城県土浦市でボルボをはじめとする輸入車から国産車までの修理・予防整備を常に考えながら仕事をしている整備工場です
2024-08-01

今年も猛暑です…

今年の夏も猛暑で汗がダラダラとでる毎日ですが、そのような中でエアコンの風が冷えがイマイチとこでお仕事をいただきました。

今回のエアコンリフレッシュを施工するお車はボルボ XC60となります。とりあえすエアコンの風の温度を測定すると18.6度とかなり温い風になっております。

コンプレッサーの作動確認などの各部をチェックして、エアコンマシンを車両に接続。まずはエアコンシステム内のエアコンガスを回収・再生を行います。こちらのXC60のエアコンガスの規定量は800gとなっています。対して回収したガスは151gなので、649gと約8割のガスが不足していたことになります。

車両のエアコンシステム今回の車両はBARDAHL社のコンプレッサーオイル添加剤「AC FULLERENE C60」を充填します。このような缶タイプのコンプレッサーオイル添加剤にはエアコンガスが入っているので、予め缶内のエアコンガス量を引いた量をエアコンマシンに設定します。今回の車両の規定量は800gなので缶に含まれているエアコンガス30gを引いた770gを設定して真空引き・エアコンガス漏れチェック・エアコンガス充填・バルブコアの漏れチェックの作業を開始。エアコンリフレッシュの作業が初めてであることと年式走行距離を考えて少し長めの時間の真空引きを行いました。

エアコンガスの充填後にBARDAHL社の「AC FULLERENE C60」を充填して施工完了。施工後、吹き出し口からは施工前より14.1度冷たい4.5度の風が出てくるようになりました。今年の厳しい残暑でも快適な車内空間で運転が出来るようになりました。

この度はお仕事を頂き有難うございます、

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